大手民鉄

京成電鉄 AE形




京成上野駅にて 2012/03/17撮影

疾走感を表現。


ここもカッコいいと思います。風を表現。




まずはデッキなど車内設備から見ていきます


出入扉は敢えてなのか艶が有りすぎない、それでいて美しい表面。
窓枠も一部だけに切り取られています。この辺は外観の疾走感と連携か。


扉横の握り棒です。


5号車成田空港寄りにあるのがトイレなどの設備。
入って艶のある緑色をした壁面空間。


完全な壁で仕切らずカーテンレールで柔軟に空間を持つこととした洗面台。
昼光色のスポット照明が落ち着きある雰囲気を保っています。


右手下方にはゴミ箱。


なかなかお目にかかれない意匠重視の化粧台。


奥には個室。


左手が男子小用。


男女兼用個室。


洗面台対面は車椅子対応の大型トイレ。


ここ4号車成田空港寄りにはベンディングマシーンが備えれれています。
車内販売はないものの、飲み物ならばこちらで購入可能です。


対面はちょっとした立ち飲みスタイルコーナー。


では客室へと入りましょう。



客室内に入って行きます。


客室全景です。デザイン明るめの間接照明が紺色基調の腰掛・床を柔らかく照らし出します。


ドーム型天井はその曲線ゆえ美しく見えるものの、構成そのものはシンプル。


荷物棚にもスリットが入れられています。


日除けはブラインド形式。模様としては妻部と同様の模様。


枕カバーの深い鮮やかなブルーが大変印象的。


客室腰掛とデッキの成田空港寄りには荷物スペースがあります。
ここならば完全なるデッキとは違い目が行き届きやすい感じもしますし、
手元感覚もあるためより安心しますね。


左右両側にかなり深いところまである大型荷物棚。
大きなスーツケースが多い外国人客が多数居てもこれなら容量対応します。


先頭車運転台寄りは行き止りとなっており、
乗務員用扉のみがありますが、丸窓が他のデザイン対比でほぼここだけで面白い。


さて座席幅470mm、シートピッチ1050mmを確保した腰掛です。
ヒジ掛、中ヒジ掛ともに必要最低限の華奢な鋳物らしいフレーム。
枕部が面白くて通路側となる部分は枕の曲線に握れる棒を渡した形状。


後ろから見るとこんな感じ。


背面は足元に網袋というかメッシュポケット、背面テーブルを備えます。


荷物棚スペース側の壁面は上部が壁面となっていないため、
このように変則的なテーブル配置となっています。


全席脚台にコンセント。ちょっと差しにくいものの助かります。



京成AE形 京成上野駅を出発です。2012/03/17撮影(2分06秒)
ダウンロード[keisei_AE_skyliner_ueno-st_start.mp4](96,480KB)



☆沿線の風景☆  ちょっといい駅 「京成電鉄 成田空港駅」



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