大手民鉄

京成電鉄 AE100形




京成上野駅にて 02/01/13

AIRPORT EXPRESS、スカイライナー。青と赤の太い帯にインパクトがあります。



オリジナル仕様車

まずはデッキなど車内設備から見ていきます


出入扉です。引戸となっています。


デッキによってはこのように低い位置にくずもの入れが。
ちょっと腰を屈めなければならないのが辛いかな。


ちょっと入っていくとトイレ、洗面台のエリア。全体が白く清潔感を感じます。


こちらは洗面台です。中はクリーム色の色彩の中にデッキとの空間の違いがありますね。


1編成の中にこのようなサービスコーナーがあります。右手には自動販売機。
左手は大きく窓が取られていてちょっと寛げる空間となっています。
残念ながら喫煙者の方はここで喫煙はできませんが。(^ ^ ;
車内販売はないものの、こういった設備があるあたりはさすがは優等列車ですね。



今度は客室内に入って行きます。


まずは出入扉の付近にあるエアポートエクスプレスならではの設備、大型の荷物置き場です。
大きなスーツケースはこちらへ。運行中の衝撃でスーツケースが
壁に当たらないように衝撃材が赤い表地で壁に取りつけられております。


今度は入ってきた出入口付近、妻壁方向を見ています。扉上部には電光表示器。
車内の雰囲気に合わせて深く味わいのある?色彩でまとめられています。
扉もそうなんですが、窓枠の周りが白いのはその向こうが見えているからです(^ ^ ;


上部にある電光表示器。車号、時間、喫煙/非喫煙、そして文字サービスを明示。


妻壁にある隅用足掛。大きな隅用テーブルの下に設置されています。
その足掛をカバーしているものももちろん茶色に塗られております。


さて車内全体はこのとおり茶系の色彩でまとめられたもの。
左右には2人掛リクライニングシートが展開し、優等列車の余裕が感じられます。


車内を照らす照明は左右に大きな間接照明。照度には問題ないですね。


窓は横引きカーテン。大きな窓にはぴったりですね。


荷物棚には読書灯も有ります。でも照度は結構大丈夫だと思うんですけど・・・。


さて腰掛です。腰掛は紫をベースとした表地の色でまとめられています。
座り心地はまずまずといった感じ。
バケット形状はあまりなく、横の引き込みだけなのがちょっと残念です。
リクライニングは肘掛に黒のボタンを押すことで調整できます。
他に設備としては背面テーブルがありますが、
アミ袋はないためちょっとした小物の置き場に戸惑ってしまいます。


背ズリにある取手です。最近は腰掛に取り付けられるようになりましたが先取り?
この車両が登場した経緯から考えると先を見越した設備ということになるのでしょうか。


背面テーブルにはこのように成田空港のターミナル別の離発着する航空会社が明示されています。
もちろん妻壁などにも明示されていますが、これで間違えもなく行けますね。


下には足掛がありますが、残念ながら足置きが両面カバーで覆われており、
表地に包まれていないので靴を脱いでもいいのかな?なんて思います。
でもあれば嬉しい設備ですよね。



お次はリニューアル車です。