名古屋鉄道 |
名古屋鉄道 1800・1850系
05/01/04 新岐阜駅にて
1800系は1000系の混雑時間帯の増結用として2両固定で登場した。
また1850系は廃車となった7500系の機器を流用して新製された車系。
さあまずは車内全景から。ご覧の通り左右には転換腰掛、出入口付近には収納式腰掛も見えます。
なお増結用としても活躍する1800系は1200系と車内の差異はなく同等です。
天井照明は1000系特別車と同じ、カバーが有る豪華な仕様。
出入扉です。扉付近は片側は収納式腰掛の設定はないのですが広く取られており、乗降性は高いです。
扉もクリーム色の化粧板が張られた仕様で、車内の雰囲気向上に一役買っていますね。
特徴的なのが握り棒。収納式腰掛がすぐ来るからでしょう、扉左右の握り棒が垂直に途中で曲がってます。
運転台に近付きます。乗務員用扉は極端に狭いですねぇ。
その代わりに左右の窓は正方形に近付いた大きめの窓になってます。
左手には車椅子用のスペースも設定。
右手にあるのが2人掛ロングシート。ここだけがロングシートになります。
今度は反対に妻壁方向を見てます。転換腰掛が2つ仕切の向こうに並ぶのですが、
その仕切から天井に向けてポールが伸びてます。吊り革もあるんですが立席者への配慮でしょうか。
仕切の裏側はこんな感じ。なぜか窓側席だけコーナーを生かしたテーブルが。強度補強のため?
出入扉上部にはありませんが、貫通扉上部にはLED式電光表示器。もちろん速度表示します。
側面の窓は1000系特別車とはことなり角がある長方形。カーテンはでも同じです。
さて収納式腰掛ですが厚みのある仕切内にベンチの腰掛が収納されてます。
この腰掛、座り心地は良くないのですがちょっと座るにはこれで充分かも。
ただ通路側の小さなヒジ掛は座席間ピッチが狭いので必要ありませんね。
転換腰掛は背・座ともやや硬めですが、足元も広くやはり人気があります。
妻部にある優先席は背ズリの枕カバーの優先席のマークが目印。控えめですね。
他のページも見てやってください。