名古屋鉄道

名古屋鉄道 5300・5700系


98/12/10 犬山橋にて

5700系は昭和61年、5000系や5200系などの急行用車両を置き換えるために登場し、
5300系は廃車になった5000系や5200系の下回りを再利用された車両でほぼ5700系と同仕様。
転換クロスシートや連窓など名鉄らしい車両で、
なにより先頭車車掌席側の窓を大きく前面の眺望を図り、
窓も連窓で転換腰掛が展開する車両です。


まずは全景ですが、ご覧の通り転換腰掛が両側に展開しています。
側面は大きな連続窓があり、抜群の車窓を見ることが出来ます。
中央の通路の赤が内壁の白を際立たせています。


こちらが先頭車運転台後ろの腰掛です。
側面もさる事ながら、右片側の前面が大胆に窓枠が取られ、
非常に前面の展望が素晴らしいものとなっています。


モケット地はパノラマ席と同じモケット地ですが、背ズリがちょっと薄めで、
幾分座り心地も固めですが、広めの座席幅がゆとりを感じます


車端部のロングシートです。
仕切板は先ほどの先頭車の転換席出入口とデザイン的に統一が図られています。



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