名古屋鉄道

名古屋鉄道 モ870形


05/01/16 赤土坂駅にて

昭和51年に札幌市交通局A830形を譲り受けたモ870系。
近年、複圧化改造が行われて新岐阜乗り入れ運用も可能となっていました。


05/01/16 新関駅にて

独特のその愛嬌あるボディ、顔は路面電車ではあまりない魅力を備えていました。


05/01/16 琴塚駅付近にて




まずは全景から。連結部が大きく開放されているため2連の車内が縦に広がりを見せています。
両側にはロングシート、床のグレーの色が残念ながらちょっと車内を暗く見せてしまっています。


天井中央にはラインデリア。ただ照明が結構離れた間隔にしかないため暗め。


出入扉です。大きな扉は引き戸で乗り込みには充分ですが、段差が激しいのはちょっと・・
また扉付近にはもちろんワンマン運転の美濃町線に合わせオレンジの整理券発行器が見られます。


扉もそうですが全体的に大きく窓は確保されていまして、開放感には優れています。


狭い路面電車の中での腰掛に座り心地は求めるほうが無理があるのですが、
それにしても表地を張っただけのように見える背ズリや底付感のある腰掛はいまいち。


優先席にはこのようにシールで案内するとともに、


背ズリの色を変えることでその存在をアピールしています。


連接部の上は幌上にこんな丸い板が。これが走行時に右に左に回ります。


運転台付近を見ていきましょうか。車両車端部分にご覧のように運転台が仕切の向こうに見られます。


運転台の様子です。ずらりと並んだ機器が見えていますが意外にその操作感は悪くなさそう。


出口となる扉はこちらは折り戸。ちょっと狭まめです。


運転台仕切の壁上部にあるLED式電光表示器。主に停車駅を案内します。


下にあるのは運賃回収箱。



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