大手民鉄 |
南海電気鉄道 30000系「こうや」
極楽橋駅にて 01/01/27
難波駅にて 05/05/01
まずはデッキから見ていきましょうか
固定編成の30000系の中間車にはこのようなサービス提供空間が存在します。
自動販売機が2台並んでいますね。奥には一体となったゴミ箱が見えています。
さらに奥の扉は客室との空間を明確に分ける意味か摺りガラスとなって室内が見えにくくなっています。
上の販売機の反対側はちょっとしたリフレッシュコーナー。客室と同じ窓からは流れる車窓が見えます。
ただこのコーナー、本当に窓があるだけで無機質な感じでもったいないですね。
折角のこの空間、なにか少しだけ手を入れてここだけの空間作りを作り雰囲気を高めたほうがいいのでは。
カーテンで仕切ることもできる洗面台は。白でまとめられた自動洗浄洗面台があるシンプルな雰囲気。
今度は客室内を。
客室内全体を見回してみます。腰掛の淡い青の表地に大きめの白い枕カバーが目立ちます。
おそらく先程の間接照明がひとひねり効かせているのだと思います。
腰掛自体はフリーストップリクライニングシートを採用、また回りの茶色系統の色彩は温かみを与えています。
以前は上記のようでしたが現在はこのように枕カバーはピンクとなりました。
このピンク色がさらに穏やかめな車内でぴしっと引き締めをしているような感じになりました。
ところでこの画像は運転台方向を見ています。真ん中は乗務員用の扉。
左右は妻窓として運転台室内を見渡せ、前面展望も一番前の席に座ると楽しめるようになっています。
照明ですがなかなか豪華ですよ。まずは通路上部にある大きな照明はパート毎に大きな照明カバー。
それから左右の荷物棚の下部には飾りとなる間接照明もついています。
側面の様子です。腰掛2列に対して1枚の大窓。カーテンは布製を採用しています。
ちょっと目を転じた妻壁には最前列の乗客のために隅用のテーブルもあります。
扉上部のLED式電光表示器は号車表示、喫煙/禁煙(これは明示のみ)
それから停車駅などを案内する横スクロール可能な表示があります。
文字数が多いので停車駅の案内は見やすいですね。
最後に腰掛ですが、背・座はバケット形状ではなく飾りの引き込みだけの形状。
座り心地は硬くも柔らくもないほどほどの硬さで万人受けといった感じでしょうか。
背面には背面テーブルにアミ袋があります。
脚台は床に固定の据え置きでした。
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