大手民鉄 |
西日本鉄道 2000系
02/02/24 花畑駅にて
特急車両としての役目を終え、ドアが一つ増設されローカルな運用についています。
それにしてもなんとも愛嬌のある顔ですよね。
側面は格子状の窓が堂々と。
早速車内に入ります。
まずは全景の様子です。比較的地味な配色の中に左右に転換腰掛が並びます。
こちらは連結された妻部をを見ています。
大きな貫通部は向こうの車両もよく見渡せるぐらいでさらに妻窓がさらに開放感を表します。
運転台背面の様子です。やや高めな仕切壁の窓は以前の車両スタイルを感じさせます。
乗務員室の出入扉に近寄ります。その扉の窓が妙に興味をそそります。
電光表示器です。車両の前後、貫通路上部などに設置されています。
もちろん後付けであることから表示器が飛び出ているのは止む負えないところですね。
天井の様子です。さすがは元特急車。照明にもカバーはあり、
またその趣ある雰囲気はさすがですが、空調機器がなぜ後付けみたいに飛び出ているのでしょう。
出入扉です。扉上部は路線図が掲げられています。
さて腰掛ですがまずは出入台腰掛から見ていきます。
出入口側の背面は化粧板で覆われたもの。
転換はしない固定であるものの、背ズリの厚みは特筆すべきものかもしれません。
ロングシートは出入口付近や妻部に設置。やや薄めなその背・座はちょっと長時間は辛いかも。
優先席はブルー系の表地を採用しています。
最後は転換式腰掛です。大きな通路側のヒジ掛が特徴的。
やや狭い座席間ピッチながらも往年の優等列車としての風格を感じさせるこの腰掛のつくり。
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