大手民鉄

東武鉄道 8000型



04/04/16 寄居駅にて

東武東上線で活躍する8000系。小川町から寄居までは3両固定のワンマン運転です。
顔には濃いめの青の帯だけですが、側面には水色の細い帯も上に入ります。


車両先端部屋外には転落防止柵があとで千鳥配置で取り付けられていました。


区間運用なので幕でも充分だとは思いますが、LED式方向表示が採用されています。



では車内に入りましょう


色彩的にはとても地味な車内の配色。グレーまたはブラウンに近い汚れ目の目立たない床、
腰掛表地は濃いめのグリーンと外観の清々しさとは対象的な車内のように思います。


出入扉です。扉そのものは化粧も施されていないもので、
扉上部に1行の表示のみ可能なLED式表示器があるのみです。


先述の扉とは逆千鳥で配されているのが上の出入扉です。
違いは扉上部に小さくある表示器。


側面の窓はやや大きめな2段式の開閉可能な窓が取り付けられています。
まあ、冷暖房完備の車両ゆえ窓を開放させることは滅多に無いとは思いますが。


とてもフラットな天井には左右に空調の吹き出し口だけが時折、顔を覗かせています。


先頭車運転台に近づいてみます。客室から見る運転台方向には右の助手席側だけに窓があり、
またその窓も高い位置にあって前面展望に関してはいいとは言えません。


妻部には妻窓があり、こちらは逆に開放感に溢れていますね。


さて腰掛はよくメンテされているかと見えてクッション性には富んでいるものの、
どうしてもその座り心地には厳しめな評価をせざる負えません。


車端部にある優先席。ライトグレーのような表地が目印です。



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