大手民鉄 |
東武鉄道「スペーシア」
鬼怒川温泉駅にて 00/07/23
今日も沢山の人を乗せてここ鬼怒川までやってきています
早速車内に入ります。まずは6号車個室車両からです
この空間。入った瞬間から隣のオープンの一般車とは違った雰囲気です。
右側が個室があり、それに合わせて奥まで通路が続きます。
引かれた敷物の淡い青が涼やかなそれでいて確立した格調を感じさせます。
案内表示も控えめにデッキとの入り口上部にあります。
個室の中はほんとに部屋でした。
中央に置かれた大理石調の白いテーブル、
まるで高級車の後部座席のような形状、色調のどっしりとした腰掛。
肘掛カバーは金色ですね。豪華に見える仕様です。
対面の腰掛も同様で、どちらも中肘は取り出せます。
一般車に行く前に洗面所。以外にこちらは簡素ですね。
機能的に全く問題ありません。
次はオープンスタイルの一般車です
全景から。個室車両と同じく通路には今度はやや濃い目の敷物が。
内装は白で統一されておりこちら一般車も同様のデザインイメージのようです。
当然一般車にも案内表示はあります。こちらも控えめですね。
腰掛ですが、背面には背面テーブル、肘掛にはインアームテーブル、
オーディオ設備など充実した内容ですが、一番な特徴はやはりこれ、
ヘッドレスト部にスピーカーが仕込まれており、イヤホン無しに音声が楽しめます。
もちろん別売のヘッドホンも使えますが、いちいちする必要もなくていいですね。
ただ、操作ボタンが少々使いづらいので、この車両のターゲット世代と思われる、
中高年の方々には使用頻度的には低くなってしまっているのではないでしょうか。
引き出したインアームテーブルも大きめでほどよい感じ。
腰掛の座り心地はやや硬めなのですが、表地が柔らかいので気持ちいいです。
ゆったりとしたシートピッチにはこれ、足掛ですね。
もちろん車端部だってあります
腰掛を回転させて前後の腰掛を向い合わせで使用する場合の
テーブルが窓枠下に収納式で設定されています。
ほんとテーブルには事欠かない車両です。(^ ^ ;
スペーシア案内(座席ユニット)です。(1分47秒) ダウンロード[spacia-guide.ra(198KB)] |
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