大手民鉄 |
東京急行電鉄 3000系(目黒線)
奥沢駅にて 01-01-12
早速車内に入ります。
まずは全景からです。中に入ってまず印象的なのはものすごく温かみを感じる事
これは車内全体の配色が暖色系でまとめられているためと思われます。
ピンクの化粧板に腰掛の赤と焦茶色のコントラスト。
白くまとまった車両が非常に多いなかとても違った印象を受けます。
出入扉上部にはLED式の電光表示器が設定されています。
2段で表示できるもので、文字はやや小さめですが読みやすいものです。
連結部は両側妻とも窓で開放されており、隣の車両まで見渡せます。
この結果車端部においても空間の広がりを感じさせます。
また腰掛仕切は腰掛背ズリに対してかなり上部の位置まであるものであり、
出入扉付近で立つ乗客とは全く接触しないものとなってます。
もちろんそのたまに着座する人の肘の分の干渉を和らげるために、
外側に向かって少し飛び出た形状もしています。
照明については蛍光灯そのままではありますが、万遍なく明るいものです。
さて腰掛ですがまずは中央7人掛。とても滑らかな曲線を描いた腰掛背・座に
合わせるかのようにその中間に握り棒がフレームから上部に延びています。
腰掛の座り心地は硬めでちょっと長時間の着座は厳しいかもしれません。
ただ背ズリの形状や座面奥行き的には座り心地が考えられており、
トータル的にはレベルの高いロングシートと言えます。
東急3000系多摩川駅到着。(1分45秒) ダウンロード[tamagawa-arrival.rm](214KB) |
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